国産1万トン級大型駆逐艦、1年で6隻も登場

　　メディアはこのほど、中国の新型1万トン級ミサイル駆逐艦が、大連造船所に登場したと伝えた。昨年4月26日の1番艦進水から現在までの1年未満の間に、江南･大連2大造船所で国産1万トン級大型駆逐艦が6隻も登場している。このペースは世界的にも稀であり、中国の2種の「中華神盾」駆逐艦の052C型や052D型と比べても「驚異的」だ。特に中国第1世代国産神盾艦の052C型は、7年の間に2隻しか就役していない。第2世代国産神盾艦の052D型は2012年から現在まで12隻進水しており、毎年平均2隻となっているが、その排水量は国産1万トン級大型駆逐艦の半分ほどで、技術的にも段違いだ。