文字 政治 > 

発信時間：2018-04-04 14:21:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　

　軍に近い消息筋によると、中国初の国産空母「001A型」は今月後半、渤海北東部で初航行を行う予定だ。001Aは中国の造船企業が設計・生産する初の空母のため、政府は国産空母の初航行を祝うことになる。処女航海は4月23日の、中国人民解放軍海軍創設69周年前に実施される可能性が高い。試験航行日は水紋及び潮の満ち引きによって決まる。高潮が最も理想的な時期だ。2日付香港紙『南華早報』が伝えた。

　最近ネット上で出回っている写真を見ると、この昨年4月26日に進水した空母は艤装が完了し、足場が取り外されている。大連船舶重工集団有限公司の劉征会長は両会（全国人民代表大会、全国政治協商会議）の会期中、初の国産空母は計画に基づき秩序正しく推進されており、2018年により大きなサプライズがもたらされると発言していた。

 

　消息筋によると、今回の初航行では電力システム、ダメージ制御、レーダー・通信システムなど、同艦艇の基本的な機能が検証される。「今回は渤海湾を一周するだけになりそうだ」という。中国初の空母「遼寧艦」（ロシア製の艦隊を改造したもの）と異なり、001A型は中国産の専用の鋼材と、最新の先端造船技術を採用するため、試験が必要だ。「初航行では安全が最も重要になる。安全を保障した上で、2−3日行われる可能性が高い」

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年4月4日  

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る