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発信時間：2018-04-14 09:28:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　開放の鍵が担う大国の責任、アジアと世界を支える自信

　中国の改革開放は中国のみならず、アジアと世界にも関わる。これは世界経済の低迷が続き、保護貿易主義が台頭し、グローバル化が一部で遅れ、人類が数多くの不安定・不確定要素に直面するなか、アジアと世界がこれまで以上に孤立と封鎖ではなく、開放と連動を必要としているからだ。

　アジアの前途はどこにあるのだろうか。世界はいかに難題を解消し、ボーナスを共有すべきだろうか。習主席は5つの「未来志向」を用い、「人類運命共同体の構築に取り組み、平和・安寧・繁栄・開放で美しいアジアと世界を共に創る」という中国の案を打ち出した。中国を開放する大国の責任を示し、アジアと世界に自信を持たせており、かつ国際社会と共に歩み寄ることに期待している。

　改革開放という中国の第二次革命は、中国を深く変化させたばかりか、世界に深い影響を及ぼした。中国は世界貿易機関（WTO）加盟から「一帯一路」（シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード）の共同建設に至るまで、アジア金融危機及び国際金融危機で重大な貢献を成し遂げた。中国の対外開放における大国の責任を十分に示した。これは実践が証明していることだ。

　阮氏は「中国は揺るぎなき対外開放という基本的な国策を続ける。より開放的な中国は世界の発展により多くの選択肢とチャンスをもたらし、国際社会の疑念と警戒心を打ち消す。中国の発展が誰かを脅かすことはない。また中国は冷戦思考、ゼロサムゲーム、傲慢で独善的な覇権主義・保護主義的な行いを絶対に容認しない。中国は終始、世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の保護者だ」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年4月14日  

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