政治>
japanese.china.org.cn |16. 04. 2018

遼寧艦の空母打撃群、初歩的な戦闘力を形成済み

タグ: 遼寧艦 空母 観艦式 駆逐艦



 公式メディアは12日の南中国海における観艦式を報じ、すべての軍艦・軍機が戦闘状態で登場したと伝えた。そのため遼寧艦による空母打撃群の全貌を伺い知ることができる。055型・1万トン級ミサイル駆逐艦の就役前、052C/D型「中華神盾」地域防空駆逐艦が、空母打撃群の最強の「用心棒」となる。観艦式に参加した遼寧艦の空母打撃群には、052C型駆逐艦3隻、051C型「中華ロシア型神盾」駆逐艦1隻、054A型ミサイル護衛艦2隻、901型・4万トン級総合補給艦1隻が含まれた。


 空母打撃群に総合性能がより優れる052D型駆逐艦が含まれなかったのは、今回は遠洋戦闘ではなく観艦式だったからだ。正式な空母打撃群では、観閲を受けた052C型駆逐艦3隻の代わりに、052D型駆逐艦が加わることになる。つまり遼寧艦の空母打撃群の水上部分は通常、防空型ミサイル駆逐艦4隻、対潜型ミサイル護衛艦2隻、専用の補給艦1隻で形成されることになる。この艦艇の配置は、米海軍の空母打撃群にほぼ相当する。


<   1   2   3   4   >