中国の新型「空母キラー」が配備

中国の新型「空母キラー」が配備。ロケット軍某ミサイル旅団が新型ミサイル武器装備品の配備を記念する式典を開いた。これは同ミサイル旅団が試験段階から、全面的に作戦能力を形成する新しい段階に入ったことを意味する…

タグ:ロケット ミサイル 旅団 武器 装備品

発信時間:2018-04-18 16:44:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 央視網の報道によると、ロケット軍某ミサイル旅団が新型ミサイル武器装備品の配備を記念する式典を開いた。これは同ミサイル旅団が試験段階から、全面的に作戦能力を形成する新しい段階に入ったことを意味する。


 同旅団に今回配備される武器システムは、中国が独自に開発した、完全に独自の知的財産権を持つ新型中距離弾道ミサイルだ。報道によると、核弾頭も搭載可能で、核の核に対する迅速な反撃が可能だ。陸上の重要目標、海上の中・大型艦に対しても、通常兵器による中長距離精密攻撃を実行できる。これは中国軍の戦略的抑止力・攻撃力を構成する新型兵器、作戦部隊の「伝家の宝刀」だ。その正式な配備は、ロケット軍の戦略能力のさらなる飛躍と、「3つの戦略効果」の発揮に新たな戦略的選択肢が備わったことを意味する。


 報道にあった同ミサイルの説明と外観に基づき、この新型中長距離弾道ミサイルは、先ほどの軍事活動で登場したDF-26中長距離弾道ミサイルの可能性が高いと推測されている。


 軍事専門家の宋忠平氏によると、同ミサイルには次の2つの用途がある。まず固定的な標的に攻撃を仕掛け、次に海上の中・大型水上艦に攻撃を仕掛ける。


 匿名の専門家によると、DF-26により中国の対空母防御圏がさらに数千キロ拡張される。同ミサイルはDF-21Dよりも飛行速度が高く、機動性が優れ、急襲のより多くの手段を持つ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月18日  

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