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japanese.china.org.cn |24. 04. 2018

習近平主席が上海協力機構加盟国の国防相と会談 「安全は発展の礎」

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習近平主席が上海協力機構加盟国の国防相と会談 「安全は発展の礎」

習近平国家主席は23日、上海協力機構加盟国の国防相と人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

習主席は「上海協力機構の加盟国拡大後初の国防相会議が明日開かれる。各国の積極的な支持と協調の下、今回の国防相会議は上海協力機構の発展に新たな中身と活力を加えると信じる」と表明。

「安全は発展の礎だ。われわれはこれまで同様に地域の安全・安定維持を上海協力機構の優先的取り組みとする必要がある。中国側は上海協力機構の枠組での防衛・安全協力を非常に重視しており、各国と共に上海協力機構憲章と各国首脳の共通認識に従い、相互信頼・互恵、対等な協議を基礎に、防衛・安全協力の発展のビジョンを共に計画し、防衛・安全分野の実務協力を深め、新たな協力モデルを革新し続け、より整った安全協力システムを構築し、現実の脅威を防ぎ止める上海協力機構の能力を的確に増強し、地域の長期的な安定・平和・繁栄を確保するためにしかるべき貢献をすることを望んでいる」と強調した。

また「中国は平和的発展路線を揺るがず歩み、常に世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の維持者であり続ける。世界各国と共に人類運命共同体の構築を推し進めたい」と述べた。

ロシアのショイグ国防相は上海協力機構加盟国の国防相を代表して「われわれは中国の発展と国防建設の成果に深く敬服している。習主席と各国首脳の関心と導きの下、上海協力機構の防衛協力は今回の国防相会議を契機に新たな水準に達し、各国の戦略的利益及び地域と世界の平和・安定の維持に重要な役割を発揮すると確信する」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年4月24日