国産輸出仕様戦闘機、全面的に製造・テスト飛行段階に

国産輸出仕様戦闘機、全面的に製造・テスト飛行段階に。中国航空工業集団FTC-2000G輸出仕様機全体技術案審査会が24日、貴州省安順市で開かれた…

タグ:戦闘機 輸出 技術 攻撃

発信時間:2018-04-26 14:46:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国航空工業集団FTC-2000G輸出仕様機全体技術案審査会が24日、貴州省安順市で開かれた。専門家による審査チームは議論を踏まえ、同技術案の審査合格で合意した。これは同機が全面的に製造とテスト飛行の段階に入ることを意味する。


 FTC-2000Gは中航貴州飛機有限責任公司が国際市場の需要向けに自主革新・開発する、完全に独自の知的財産権を持つ小型多用途機であり、中国航空工業集団「山鷹」シリーズ発展の重要型式の一つだ。同機は攻撃を中心とし、戦闘及び練習の機能を持つ。優れた性能を誇り、全面的な機能を持ち、経済的でコストパフォーマンスが高い。さらに偵察ポッドを吊り下げ偵察機に改造する潜在力を持つ。


 FTC-2000GはQ-5、J-7などの第2世代小型作戦機の、戦時中の対地攻撃及び対空作戦の任務を全面的に代替する。またJJ-7、アルファジェットなどの練習機のパイロット日常中・高級訓練任務の代替を果たし、さらに高い作戦能力と訓練効果を持つ。


 記者が中航貴州飛機有限責任公司から得た情報によると、FTC-2000Gは今年11月6−11日に広東省珠海市で開かれる、第12回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー、珠海航空ショー)への出展を予定している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月26日  

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