米国のフリートウィーク、一年中が海軍記念日
米海軍記念日の宣伝ポスター(資料写真)。
海軍出身のセオドア・ルーズベルトは1901年に大統領に就任すると、「強く作戦能力を持つ海軍」を掲げた。そのためルーズベルトは「海軍の父」とされている。米政府はこれを記念するため、ルーズベルトの誕生日である10月27日を海軍記念日とし、毎年10月13日を海軍創設記念日として定めている。
この2つの記念日の他に、米軍は多くの市民に向け、より特色あるイベント「フリートウィーク」を催している。2月から10月にかけて全米15都市で開催され、毎年7000万人が参加している。活動内容はさまざまで、世界で最も見どころ満載の「海軍記念日」と呼べる。
人々が海軍記念日を祝った(資料写真)。