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発信時間：2018-04-28 14:19:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国国防部の呉謙報道官は26日の国防部定例記者会見において、ロケット軍への新型武器装備品の配備に関する質問に回答した際に、この武器装備品がDF（東風）-26ミサイルであることを明らかにした。同ミサイルは試験装填、試用、作戦の検証を通じ、部隊配備の条件を満たしており、ロケット軍に正式に配備された。

　呉報道官によると、DF-26は中国の新型中距離弾道ミサイルで、次の4つの特徴を持つ。（1）完全に独自の知的財産権を持つ、中国が自主開発する武器。（2）通常兵器と核弾頭を搭載できる。核攻撃に対して迅速に核による反撃を行い、かつ通常兵器による中距離精密攻撃も可能。（3）陸海の標的を攻撃できる。陸上の重要標的及び海上の中・大型艦を精密攻撃可能。（4）複数の新技術を融合させており、汎用化・集積化・情報化の水準が高い。

　呉報道官は、中国の自衛・防御用の核戦略、核兵器の先制不使用の政策に変化はないと強調した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年4月28日

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