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japanese.china.org.cn |08. 05. 2018

ロシアの無人攻撃機が初公開 偵察・攻撃機能を兼備

タグ: 無人機

 


 5月9日のロシア戦勝記念軍事パレードの日が近づき、パレードに登場する新型兵器が注目を集めている。先日のリハーサルで、多種の無人機システムが注目を浴びた。「Korsair」はロシアが開発した最新型の短距離無人攻撃機。


 ロシアの無人機技術は旧ソ連時代にまで遡り、長期にわたり世界をリードしてきた。1962年、旧ソ連は第1陣軍用無人機となる「La-17R」戦術無人偵察機を装備した。同機の最大航続距離は200キロメートル。その後、Tu-123、Tu-143、Tu-243など各型式の無人機を開発。冷戦中に米国との空中戦で重要な役割を担った。しかし、激動によりロシアは新型無人機の開発能力を一時なくし、米国が台頭し無人装備を積極的に開発した。


 ロシアがこのほど開発した「Korsair」の機能は米国のRQ-7「シャドー200」と似ているが、技術面において自らの強みも有する。同型機の開発から、ロシアの軍需産業は無人スマート戦術分野において力を発揮し始め、近くさらに多くの新型兵器を開発するとみられる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月8日


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