赤い瓦に緑の木、青い海と空。開放と協力を象徴する青島桟橋は腕のように、遠い海洋に伸びている。上海協力機構元首理事会第18回会議の開催を控え、青島が世界から注目を浴び、40年間の「開放の真髄」を示している。青島は中国第1陣(計14都市)の沿岸部開放都市の一つで、開放政策により「中国製」と「青島モデル」を構築し、全面的な開放構造を構築し、さらによりハイレベルな「国際化+」行動を展開した。この北方の重要な港湾都市は、開放拡大を続け非凡な成果を収める中国の縮図になっている。1カ月前には開放の春の渦がボアオを席捲した。初夏の6月に、「上海協力機構の声」が青島で響こうとしている。