広西チワン族自治区の中越国境地帯に位置する靖西〜龍邦高速道路は、靖西市新靖鎮旧州村と龍邦口岸税関ビルを結ぶ、広西高速道路ネットワークが計画する「6横7縦8支線」の「7縦」に含まれる銀川〜百色高速道路の重要な構成部分だ。全長は28.3キロで、片側2車線高速道路の基準で建設される。アスファルト・コンクリート舗装で、設計上の走行速度は時速100キロ。
同高速道路は2018年末に開通を予定している。開通後は広西チワン族自治区の出境高速道路網を整備し、中国西南地区と東南アジア諸国を結ぶ新たな陸路になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月18日