日本の安倍晋三首相は28日夜、米国のトランプ大統領と電話会談した。双方は米朝首脳会談に先んじて会談を開き、日米の連携を強化することで合意した。
安倍首相はトランプ大統領との電話会談後、「日米双方が緊密に連携し、米朝首脳会談を有意義な首脳会談にすることで一致した。双方はまた、朝鮮の核兵器廃棄と弾道ミサイルの開発停止を促すため、日米が協力を続けることを再確認した」と話した。
安倍首相によると、電話会談ではトランプ大統領に対して、米朝首脳会談中に「拉致問題」を取り上げるよう何度も要請したという。これは前世紀に朝鮮の工作員が日本人を朝鮮に拉致した問題のことだ。
また日本メディアによると、安倍首相は6月にカナダで開かれるG7サミット前の訪米を検討している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月29日