ロシアのプロジェクト11711大型揚陸艦2番艦「ピョートル・モルグノフ」が25日に正式に進水した。これはロシアが21世紀に入ってから建造した、数少ない5000トン級大型水上艦の一つだ。
プロジェクト11711大型揚陸艦は、サンクトペテルブルクのネフスキー計画設計局によって設計された。排水量は5000トン、全長は120メートル、幅は16.5メートル、喫水は3.6メートル。ディーゼルエンジン2基を搭載し、最高速度は18ノット、航続距離は3500カイリ(16ノット航行時)。自給力は30日。