中国初の航空母艦・遼寧号航空母艦は「遼寧艦」と呼ばれ、艦番号は16、中国人民解放軍海軍で初の、固定翼機の搭載が可能な航空母艦だった。1999年に中国が購入したヴァリャーグ号は2002年3月4日に大連港に到着した。2005年4月26日、中国海軍による引き続きの建造と改良が進められた。解放軍は、この未完成の航空母艦を改造し、科学研究や実験、訓練に用いることを目標とした。2012年9月25日、正式に遼寧号と改称され、中国人民解放軍海軍に引き渡された。写真は2016年12月24日、中国人民解放軍海軍の遼寧艦編隊が遠洋訓練のため西太平洋海域に向かうところ。