(3)安全保障協力を強化し、運命共同体の安全保障上の防御線を堅固に築く。国連、東アジア協力、瀾滄江―メコン川協力など多国間の枠組で調整・協調を強化し、両国共通の利益を効果的に守る。
(4)人的・文化的交流を活発化し、運命共同体を支える民意の基礎を固める。民間往来と人的・文化的交流を通じて、運命共同体意識が民間に真に根を張るようにする。
(5)環境保護を重視し、運命共同体の持続的発展を推進する。生態・環境保護について交流と相互参考を強化し、エコ共同体構築の新たな道を模索する。
ブンニャン・ウォーラチット書記長は「中国ラオス関係に対する両党関係の政治的リーダーシップを一層発揮し、両党上層部の定期会談を継続し、党建設の強化、国家統治のノウハウ交流と政府各レベルの実務協力を強化し、『一帯一路』の枠組での大型事業協力の推進を加速し、国際・地域問題での協調を緊密化し、ラオス中国運命共同体を共にしっかりと建設し、両国及び地域の人々に幸福をもたらしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月1日