習近平国家主席の批准を経て、中華人民共和国「友好勲章」が8日、初めて授与される。
「中華人民共和国国家勲章及び国家栄誉称号法」に基づき、国は中華人民共和国「友好勲章」を設立し、中国の社会主義現代化建設、国内外交流・協力、世界平和維持に多大な貢献を成し遂げた外国人に授与する。これは国の最高の栄誉だ。国内外の友好の模範を樹立し、世界に友好と平和、公平と正義などの基本理念を伝え、世界の中国への理解を促進することが狙い。
中華人民共和国「友好勲章」は金色と青色を主色とし、平和の鳩、地球、握手、蓮の花などの要素を盛り込む。チェーンには中国結、オモト、牡丹、玉璧、フジバカマなどの要素を盛り込む。全体に中国の伝統工芸技術を用いる。そのデザインは中国人が各国の国民と友好的に団結し、友好を永久に留めることを象徴し、世界各国の共同繁栄・発展への願いを込めている。
習近平国家主席は8日午後に人民大会堂金色ホールで、初の中華人民共和国「友好勲章」を授与する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月8日