多くの国の海軍が空母や駆逐艦、戦闘機、爆撃機、巡航ミサイル、対艦ミサイルのステルス化を実現している。このようなステルス化時代にどう対応すべきか。南京市で14日に開かれた第8回世界レーダー博覧会で、中国電子科技集団公司14所は対ステルスレーダーを公開した。これらのレーダーは上述の疑問に答えられるかもしれない。同所の専門家は『環球時報』に対し、矛と盾の対抗と同じで、体系化された対ステルス探知器はステルス化時代の対応において最高の選択だと話した。
中国の対ステルスレーダーの優れた点
屋外展示エリアで、記者は複数の機動レーダーを目にした。14所は長期にわたり、対ステルス早期警戒システムの開発に力を入れ、多大な成果を収めている。これまでに各種の対ステルスレーダーを開発した同所は、中国対ステルス早期警戒システムの「フラッグシップショップ」と言える。うち、SLC-7は中国最新の第4世代レーダーで、中国製レーダーの4.0時代突入を示す商品でもある。同レーダーは周波数帯の特性と優れた技術により、強大な多用途対応能力を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月15日