李克強国務院総理は現地時間6日午前、ブルガリアの首都ソフィアの首相府で、同国のボリソフ首相と会談した。李克強総理は会談で次のように指摘した。
経済的優位性の補完と相互ニーズは、中国とブルガリアの実務協力に幅広い余地を切り開いた。両国が政府機関や立法機関、政党、地方の各レベルにおける交流を強化し、互いの核心的利益と重大な関心事に対して支持し合うことを望む。また、発展戦略の接続を加速化し、「一帯一路」、高速道路、鉄道、インフラ設備、原子力エネルギー、産業パークの建設協力を強化することを望む。さらに、経済貿易と投資規模を拡大し、貿易と投資の自由化と円滑化を推進するほか、農業分野での協力を開拓・深化させ、人的・文化交流を緊密にすることを期待する。
両国首脳は、共通に関心を持つ国際と地域問題についても意見を交換した。
「新華網日本語版」より 2018年7月7日