ラオス南部のアッタプー県で、韓国のSK建設が建設事業に参加する水力発電用ダムが23日夜に決壊し、付近の村が水没した。
中国外交部の耿爽報道官は25日、「中国側はラオス側の災害救助活動に向け、積極的な支持と援助を適時提供する意向で、本件をめぐりラオス側と緊密に連絡している」と表明した。駐ラオス中国大使館の初歩的な確認によると、今のところ中国人の死傷者は出ていない。
メディアの報道によると、駐ラオス中国大使館は事故発生後、直ちに現地の中国企業に安全調査を実施し、被災地に出来る限りの援助をするよう要請した。すでに多くの中国企業が救助人員と物資を被災地に送り、ラオス政府に協力している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月26日