習近平主席「手をつなぎ心を通わせ、発展の夢の実現に助力」

習近平国家主席は24日に南アフリカ・プレトリアでラマポーザ大統領主催の「習近平国家主席の南アフリカ公式訪問歓迎ならびに中国・南アフリカ国交樹立20周年記念晩餐会」に出席した。新華社が伝えた。

習主席は「わずか20年間で中国・南アフリカ関係がこのように実り豊かな成果を挙げた鍵は、双方が助け合い、相互尊重、相互信頼、互恵、親しいつきあい、頼り合いを堅持し、両国関係発展のために重要な感情の基礎、政治的基礎、経済的基礎、民意の基礎、戦略の基礎を固めたことにある。20年間の経験はとても貴重だ。われわれは両国関係の前進の方向をしっかりと把握し、高水準の政治的相互信頼を固める必要がある。引き続き両国発展の潜在力を発揮し、質の高い実務協力を推進し、両国民により良く幸福をもたらす必要がある。両国民の相互理解と友情を強化し、より緊密な人的・文化的交流を繰り広げる必要がある。引き続き国際問題で互いに見守り助け合い、ハイレベルの戦略協力を強化し、新型の国際関係と人類運命共同体の構築を共に後押しする必要がある。中国・南アフリカ両国は発展の新たな道程を歩むにあたり、なおさらに手と手をつなぎ、心と心を通わせて、互いの発展の夢の実現に助力するべきだ」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年7月27日