ロシアの首都モスクワの南部196キロに位置するリャザンは1095年に建設された、ロマン派詩人セルゲイ・エセーニンの故郷である。ロシア遠距離航空兵ジャギレヴォ空港がある。
7月下旬から8月上旬にかけて、国際軍事コンテスト「Aviadarts~2018」がここで開催され、中国、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの空軍戦闘機が集まった。今大会に中国空軍はJ-10A、JH-7A、H-6K、Il-76、Y-9の計5機種を派遣し、戦闘機、戦闘爆撃機、爆撃機、輸送機の4種目に参加。機種と数は海外の大会で最多となる。
H-6Kと一部のIl-76が国内から直接現地に飛行しただけで、残りの戦闘機は2回の経由で現地入りした。若い空軍パイロットは着陸空港の降雨や航路の雷雨、強い対流などの不利な条件を克服し、順調に長距離飛行任務を遂行した。
中国空軍から今回参加したパイロットは若く、年齢は35歳以下、最年少は若干28歳である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月13日