台湾地区の歴史教育における「脱中国化」、両岸対立を激化

台湾地区の歴史教育における「脱中国化」、両岸対立を激化。台湾地区の教育当局はこのほど高校の歴史教育について、中国史を東アジア史に組み込むシラバスを採択した。国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は15日、この件について記者の質問に答えた…

タグ:教育 歴史 両岸関係 独立

発信時間:2018-08-17 10:37:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

台湾地区の教育当局はこのほど高校の歴史教育について、中国史を東アジア史に組み込むシラバスを採択した。国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は15日、この件について記者の質問に答えた。

馬氏は「民進党当局は政権について以来、両岸関係の政治的基礎を破壊し、様々な『台湾独立』分裂活動を支持し、黙認してきた。もしその報道が事実なら、高校歴史教育シラバスの改正を強行したうえ、中国史を東アジア史に組み込んだことは、教育分野での『脱中国化』推進であり、『台湾独立』分裂行為の新たな実証であり、台湾の若者世代を毒するだけでなく、さらに両岸関係を破壊し、両岸対立を激化させる」と指摘。

「両岸は同じく『一つの中国』に属し、両岸同胞は同じく中華民族に属し、台湾文化は中華文化の不可分の一部だ。いかなる『脱中国化』行為も両岸の歴史的・文化的結びつきを分断することはできない。民進党当局のこの時流逆行は、すでに台湾社会の強い反対に遭っている。自国の歴史を知らぬ『台湾独立』分裂活動が、両岸同胞からさらに強力に抑え込まれ、打撃を与えられるのは必至だ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年8月17日

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