「一帯一路」は中国マレーシア協力の重要プラットフォームに

「一帯一路」は中国マレーシア協力の重要プラットフォームに。マレーシアのマハティール首相が17~21日の日程で中国を公式訪問している。マハティール首相にとって政権に返り咲いてから初の訪中であり、ASEAN以外の国を訪問するのも再登板後初だ…

タグ:マレーシア マハティール 首相 公式訪問

発信時間:2018-08-20 15:43:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


「貿易の円滑化」は中国マレーシア協力の際立った目玉だ。マハティール首相は杭州でアリババ・グループ本部を見学した。2016年の統計によると、マレーシアでは中小企業が全企業の97.3%を占める。アリババがマレーシアに築いた「デジタル自由貿易圏」は、中小企業がネット経済を利用して、クロスボーダー電子商取引を発展させる助けとなる。マレーシアの電子商取引量を2020年までに倍増させ、GDPへの寄与を2110億リンギットにすることが目標だ。電子貿易がマレーシアの発展に重要なチャンスをもたらすのは明らかだ。


「資金の調達」は中国マレーシア事業を確実に保障する。中国はすでに2年続けてマレーシア製造業への最大の投資国であり、何年も続けてマレーシアでの建設工事請負の最大の協力国となっている。マレーシア側はアジアインフラ投資銀行(AIIB)とインフラ開発分野の協力強化について共通認識を形成した。


「民心の通じ合い」は中国とマレーシアの将来にとって原動力の源だ。正しい相互認識を促して初めて、両国関係の長期的発展が可能となる。


「一帯一路」は「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則を堅持し、双方にとっての協力の受け入れやすさに十分に配慮する。マレーシア側には参加意思があり、中国側は誠意を持って接している。マハティール首相の訪中に伴い、双方は一層向き合って進み、「一帯一路」の枠組での協力ビジョンを共に描く。(編集NA)


「人民網日本語版」2018年8月20日

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