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japanese.china.org.cn |15. 10. 2018

中国の偵察・攻撃一体機CH-5 高原でのテストの様子が公開

タグ: 国産J-6Ⅲ戦闘機



 中国中央テレビが放送したドキュメンタリー『山奥の共和国建設者』は、当時の国産J-6Ⅲ戦闘機の洞窟式工場、CH-5無人機の総設計士の蘭文博氏らが標高3507メートルのアバ紅原空港でCH-5のテスト飛行を行う様子を紹介した。


 CH-5無人機は中国最大の偵察・攻撃一体機。航天科技集団11院のCH無人機総エンジニアの石文氏によると、CH-5の最大機外搭載重量は1000キログラム、最大航続距離は1万キロ、最大航続時間は60時間、上昇限度は7600メートルで、AR-1ミサイルを8発搭載して30時間以上滞空でき、積載能力が高く航続時間が長いという特徴がある。偵察・攻撃一体機である同機は2000キロ範囲の地上・海上の目標物を偵察、攻撃でき、その名に恥じない「大型狙撃手」である。また、軍民両用の設計となっており、海洋生態環境の保護、防災・減災観測、海域・島の動態観測、海上権利維持、緊急対応などの海洋監視、資源観測などに使用できる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月15日


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