中国国防部新聞局が14日に発表した情報によると、中国、マレーシア、タイによる合同軍事演習「和平友誼−2018」が20−29日にかけて、マレーシアで開催される。
3カ国の軍隊の共通認識に基づき、同演習は20−29日にかけてマレーシアのスンビラン州及びセランゴール州の海域で開催される。演習の課題は「共同強制平和行動」だ。中国側の参加兵力は、兵士692人、駆逐艦・護衛艦2隻、艦載ヘリ2機、Il-76輸送機3機、車両4台が含まれる。南部戦区海軍、駐香港部隊、駐マカオ部隊から派遣される。
今回の演習は、南中国海の平和と安定を守るという3カ国に共通する願いを示し、相互間の実務交流と協力をさらに強化し、各種安全の脅威に共同対処する能力を高めることが目的だ。演習は特定の国を念頭に置かない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月15日