習近平国家主席は16日、英「48グループ・クラブ」のペリー会長と人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。
習主席は「今日すでに中英友好は両国民の心に深く浸透し、中英関係の『黄金時代』を築くことが両国政府・国民の共通認識となっている。中国国民は現在、奮闘目標『2つの百年』達成のためにたゆまず努力している。今年は中国の改革開放40周年だ。この40年間に中国の経済・社会発展は多大な成果を挙げ、改革開放を堅持するわれわれの決意はさらに揺るぎないものとなった。また、現在の世界情勢の下、中国は断固として貿易の自由化を支持し、経済のグローバル化を支持する。中国側は人類運命共同体の構築を主張し、国家間の友好関係発展を主張し、中英関係の『黄金時代』を築くべく尽力する」と表明した。
ペリー会長は「過去40年間で中国は全世界の注目する多大な発展の成果を挙げた。中華民族の偉大な復興は現代における壮大な事業だ。48グループ・クラブは中国と外の世界の交流増進に尽力する。中国の発展・復興プロセスに積極的に参加したい。われわれは習主席の打ち出した『一帯一路』イニシアティブと人類運命共同体の理念を高く評価している。引き続きグローバル化を支持し、開放型世界経済の構築を支持し、『一帯一路』の枠組での英中協力推進を支持する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月17日