外国の賓客が19日、上海・外灘の模型に目を向けた。
チャールズ在中国ドミニカ共和国大使は「偉大なる変革――改革開放40周年記念大型展覧会」を見学後、「改革開放は中国人により良い生活をもたらし、彼らをより幸せにしただけではなく、他国の共同発展をけん引し、中国と世界の互恵・ウィンウィンを促進した」と感嘆を漏らした。
同日午前、在中国使節、外国人専門家、外国ビジネス機関の関係者1000人余りが国家博物館を訪れ、「偉大なる変革――改革開放40周年記念大型展覧会」を見学した。運命の選択、壮大かつ華麗なるページ、歴史の激変、大国の気象、未来志向などをテーマとする展示エリアで、外国の賓客は大量の歴史写真、実際の風景、模型、交流体験に魅了された。彼らは撮影し、メモを取り、中国に生じた大きな変化を感じ取った。
外国の賓客が19日、中国が独自にデザイン・製造した宇宙服に目を向けた。
改革開放から40年に渡り、中国は世界2位の経済国になった。GDPが世界に占める比率は1.8%から15.2%に上昇し、全国住民の可処分所得が22.8倍増となった――展示パネルのデータは、世界経済ガバナンス・構造を変える中国の実践の成果を説明した。賓客は足を止め、解説に耳を傾けた。
中国で8年生活しているインド人記者は、「改革開放が人々の生活水準を大幅に向上させたことが羨ましい。中国は2020年までに小康社会を全面的に建設するため取り組んでいる。中国の貧困削減、地域の均等な発展、雇用創出などの経験は、インドやその他の発展途上国の参考になる。中国が国家統治の知恵を共有し、より多くの人に利益をもたらすことに期待する」と話した。