10月11日に中越(中国・ベトナム)国境地帯で行われた3回目となる広範囲地雷除去活動で、南部戦区陸軍雲南地雷除去大隊作業組長の杜富国氏は、爆発の瞬間に体で戦友をかばったが両手と両目を失った。生死を分ける瞬間に身を挺した。杜氏は3年に渡り命の危険のある地雷原に1000回以上も出入りし、2400発の爆破物を除去し、危険な状況を20回以上処理した。南部戦区陸軍は杜氏に一等功を授けた。