地雷除去兵は綱の上を渡る、死と隣り合わせの仕事をしている。平和な時代、彼らは死神に最も近い人とされている。
南部戦区陸軍雲南地雷除去大隊の兵士たちもそうだ。彼らは生死を分ける試練に直面し、苦しみと恐れを知らず死の地帯で一年中奮戦している。3年間で60平方キロメートル弱の地雷原の処理を終え、地雷など20万発弱の爆発物を発見・除去した。
彼らは数十年もの地雷の危険を取り除き、国境地帯の人々の命の安全を守り、農作業できるようにしている。