国連事務総長と握手を交わす中国の習近平国家主席(右)
中国の習近平国家主席は現地時間11月30日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで国連のグテレス事務総長と会見した。
習近平主席は次のように強調した。中国は多国間主義が各国人民の利益に最も相応しい進むべき道であると信じている。絶えず生じる世界的な課題に直面し、各国は多国間協力を強化する以外、より良い選択肢はない。私が提起した人類運命共同体の構築や「一帯一路」共同建設の構想も、世界各国がいかにしてそれぞれの利益と求めの中で、共商・共享(共に話し合い、共有する)と互恵ウィンウィンを実現することに対する考えである。世界情勢がいかに変化しようとも、中国は多国間主義を堅持し続け、国連がより大きな役割を果たすことを支持する。
「中国国際放送局日本語版」2018年12月2日