世界保健機関(WHO)結核・エイズ対策親善大使、国連教育科学文化機関(ユネスコ)女子・女性教育促進特使を務める習近平国家主席の彭麗媛夫人は現地時間3日昼頃、国連合同エイズ計画(UNAIDS)中南米地域特別親善大使、パナマ全国幼児総合看護理事会会長を務めるパナマ大統領のロレーナ・カスティージョ夫人とパナマ大統領府で会談し、エイズ対策PRイベントに揃って出席した。新華社が伝えた。
彭麗媛夫人は「中国政府はエイズ予防・抑制の取り組みとエイズ患者のケアを非常に重視し、多大な努力を払って、重要な成果を得ている。この分野でパナマ側が多くの取り組みをしてきたことを、中国側は高く称賛する。中国は一貫して女性や子どものための取り組みを重視し、女性や子どもの健康・教育水準の向上に力を入れている。双方が共に、中国とパナマ及び世界の女性や子どものための事業の推進に新たな一層の貢献をすることを希望する」と述べた。
ロレーナ・カスティージョ夫人はエイズ予防・抑制と女性や子どもの権益保護における中国政府の成果に称賛と敬服の意を表し、「中国側と手を携えて努力し、こうした分野での協力が一層の成果を挙げる後押しをしたい」と述べた。(編集NA)