中央軍事委員会軍事工作会議が4日、北京市で開かれた。会議前、中央軍事委員会2019年1号命令が署名され、全軍に訓練始めの動員令が出された。
重みある訓練の動員令が出されると、訓練場には新たな空気が漂った。東中国海の浜辺から西北部の砂漠、霧に覆われる江南から氷に閉ざされる北国、1万里の高空から遠洋の青い波に至る陸海空・宇宙・電子戦の全次元の戦場にて、全軍の兵士が意欲的に訓練に励む壮大なる光景が展開された。
中国軍は2019年に強軍・興軍の時を迎え、戦いに備える訓練をさらに強化する。
陸軍第76集団軍某部隊が祁連山の奥地で実弾射撃を実施(1月4日撮影)。