3カ月弱の浚渫試験を経て、中交天津航道局有限公司が投資・建造したアジア最大のポンプ浚渫船「天鯤号」が9日12時30分、造船所に無事帰還した。これは同船のすべての試験が完了し、稼働能力を正式に手にしたことを意味する。
同船は全長140メートル、幅27.8メートル、最大掘削深度35メートル。総浚渫ポンプ能力は2万5843キロワット、設計浚渫能力は6000立方メートル毎時、リーマーの定格出力は6600キロワット。その浚渫能力は同じく当社が投資した現役アジア最大級のポンプ浚渫船「天鯨号」を上回る。