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japanese.china.org.cn |16. 01. 2019

パミール高原の国境地帯、雪の難関突破に挑む兵士たち

タグ: パミール高原 新疆 警備分隊 巡回

真冬のパミール高原は寒風が吹き荒れ、全身がガタガタと震えるほどだ。新疆クズルス軍分区邁丹国境警備分隊は先ほど、標高3667メートルの庫爾撇别里山口の巡回を行った。

 

瓊闊勒玉達板を越える際に、酸素不足と寒風に苦しめられ、隊員は力を失っていった。荒々しく息をし、両足は鉛を注ぎ込まれたかのように、歩くほど重くなっていった。道の雪はますます厚く積もり、歩くたびに大きな力が必要だった。

 

山を登るほど道が険しくなっていった。5時間弱も歩いた兵士は唇が割れ、空腹も加わりペースが目に見えて落ちた。彼らは風を避けられる場所で休憩を取り、それからまた寒風を顔に受け、巻き上がる吹雪にも負けず、次の目的地に向け出発した。兵士たちは一路支え合い、苦しみながら前進した。目的地に到着するため、彼らは氷河、雪山、狼の山などの難関を突破し、最終的に安全に巡回エリアに到着した。

 

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