政協第13期全国委員会常務委員会を代表して活動報告を行う汪洋全国政協主席。
全国政協第13期第2回会議が3月3日午後3時、北京の人民大会堂で開幕した。汪洋全国政協主席が政協第13期全国委員会常務委員会を代表して活動報告を行った。新華網が伝えた。
汪氏は、「2019年に、全国政協は引き続き中国の特色ある大国外交に智慧とパワーで寄与していく。上層部の相互訪問を積極的に展開し、パブリック・ディプロマシーと人的・文化的交流メカニズムを革新する。政協専門委員会、中国経済社会理事会、中国宗教界平和委員会の優位性と役割を発揮し、第17回中欧円卓会議、『一帯一路』(the Belt and Road)国際協力テーマシンポジウム、異なる宗教文化の平和的対話国際シンポジウムなどを開催し、コミュニケーションと協力を強化し、各方面のコンセンサスを結集する。委員を組織して『一帯一路』の革新的協力の深化、海外人材の導入で重視しなければならない問題などについて調査研究を展開する。対外的に中国のストーリーをしっかりと伝え、国家の主権、安全、発展の利益を守り抜き、人類運命共同体の構築を推進する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年3月4日