広西チワン族自治区融水ミャオ族自治県は国家貧困支援活動の重点県だ。全県が山ばかりで水と耕作地が少なく、交通の便も悪い。生存環境が過酷で、脱貧困が遅れている。現在も貧困人口が4万人以上にのぼる。
経済発展が遅れ、貧困が広く深く根付いている現状を受け、現地は党建設新モデルを積極的に模索・推進し、屯級党支部委員会、公共事務理事会、公共事務監事会、紛争調整委員会、産業発展協会などをつくり、現場の党組織の砦としての力を十分に発揮している。
大苗山の貧困脱却の最前線であるミャオ族の村において、多くの貧困支援幹部と駐村第一書記が、村の幹部、党員、脱貧困代表者、貧困者と共に脱貧困チームを結成している。心を一つにし共に戦い、脱貧困と富の蓄積の実現を早めている。
広西融水ミャオ族自治県杆洞郷堯告村、苗坪嶺薬剤栽培専業合作社の社員たち。