国産空母と1万トン級駆逐艦が観艦式に参加? 国防部が回答

国産空母と1万トン級駆逐艦が観艦式に参加? 国防部が回答。中国2隻目の空母は計画に基づき各種試験を展開している。各種作業は計画通り、着実に推進されている…

タグ:空母 海軍 試験 観艦式 就役

発信時間:2019-03-29 11:32:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国国防部は28日、人民海軍設立70周年を記念するため、60数カ国の海軍代表団と各国の艦艇が青島市で開催される多国籍海軍活動に参加すると発表した。具体的な数値は挙げられなかったが、過去のデータと比較すると、新中国成立70年来において最大規模の多国籍海軍交流及び観艦式になることが分かる。


 中国海軍設立70周年の国際観艦式はかつてない規模になると分析されている。2009−18年だけでも、観艦式に参加する中国側の兵力は倍増している。2009年4月23日の国家観艦式に参加した中国側の兵力は、艦艇25隻と航空機31機だった。2018年4月12日の南中国海における中国にとって史上最大規模の観艦式では、軍艦が48隻、軍機が76隻で、1万人以上の兵士が参加した。


 初の国産空母と1万トン級駆逐艦が観艦式に参加するかが特に注目されている。国防部新聞局長、国防部報道官の呉謙氏は環球時報の質問に対して、「中国2隻目の空母は計画に基づき各種試験を展開している。各種作業は計画通り、着実に推進されている。就役の時期については、その建造の進捗と試験状況に基づき総合的に確定する必要がある」と答えた。ネット上には中国の1万トン級駆逐艦が旗を掲げている写真が出回っているが、これは近日中の就役と観艦式への参加を意味しているのだろうか。呉氏は「同駆逐艦は現在、関連試験を展開中だ。就役の時期については、私も同じく期待している」と述べた。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月29日

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