政治>
japanese.china.org.cn |11. 04. 2019

南部戦区空軍航空兵某旅団、「清華大学クラス」のパイロットが訓練に励む

タグ: 空軍 旅団  戦闘機 パイロット 清華大学

 3月27日、南国の某空港は空高く雲が薄かった。轟音が鳴り響き、戦闘機3機が離陸し、編隊を組んだ。それから2対1の空中戦が大空で激しく展開された。


 3機のパイロットは、南部戦区空軍航空兵某旅団の空軍第1陣「清華クラス」パイロットである、司凡氏、牛申氏、鮑一鳴氏の3人だ。空戦空域に入ると、牛氏と鮑氏が先に攻撃を仕掛けた。司氏は1対2の局面を迎えながら直ちに反撃した。絶えず動き続け、干渉方法を頻繁に切り替えた。


 空軍は2011年9月より清華大学などの大学とパイロットの共同育成を開始した。司氏、牛氏、鮑氏の3人は度重なる選抜に生き残り、「清華クラス」の第1陣のメンバーになった。5年間の苦しい学習、厳しい訓練、度重なる審査を経て、彼らは2016年6月に戦闘機の操縦を開始した。


「現代の空戦は力の駆け引きであり、それ以上に知恵の駆け引きだ」「清華クラス」のパイロットについて、副旅団長の彭礼忠氏は高く評価した。彼らは頭の回転が速く、飛行訓練中に各種戦法を絶えず検証・模索し、突破を模索することができるという。


 大空で知恵の駆け引きを展開し、戦場で勝利を収める。地上の標的に対する実弾射撃や夜間空戦などの難易度の高い訓練により、「清華クラス」のパイロットは「青空を守る者」に急成長しようとしている。

 

<   1   2   3   4   5   6   >