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japanese.china.org.cn |17. 04. 2019

中国初の勲功機パークが開放 J-10などのプロトタイプ機が登場

タグ: 航空 工業 エンジン 戦闘機



勲功機パーク内に陳列されているナンバー523のJ-11プロトタイプ機


 新中国が70歳の誕生日を、航空テスト飛行事業が60歳の誕生日を迎えようとするなか、祖国の航空工業に不朽の勲功を立てた各種軍機16機を主役とする中国航空工業初の勲功機パークが14日午前、西安市閻良区に位置する中国飛行試験研究院(航空工業テスト飛行センター)で正式に設立され、対外開放された。


 中国飛行試験研究院は1959年4月15日に設立された、中国で唯一の国から承認された軍用・民間用機、航空エンジン、機内設備などの航空製品の国家級審査・テスト飛行機関だ。国家級の飛行試験技術研究機関であり、同時に国家「耐空性認証実験室」でもある。


 勲功機パーク内には、ナンバー003のJ-5プロトタイプ機、ナンバー040のJ-7プロトタイプ機、ナンバー056のJ-8Ⅱプロトタイプ機、ナンバー1004のJ-10プロトタイプ機、ナンバー523のJ-11プロトタイプ機、ナンバー083のJH-7プロトタイプ機、ナンバー762のKJ-2000プロトタイプ機、ナンバー202のK-8プロトタイプ機、ナンバー070のY-7プロトタイプ機、ナンバー076のY-8プロトタイプ機、ナンバー080のH-5射出テストベッド機、ナンバー008のJJ-6可変安定性テストベッド機、ナンバー086のH-6エンジンテスト試験プラットフォーム、紅専502(CJ-6)初級練習機、Mi-8輸送ヘリ、WZ-10攻撃ヘリなど16機の勲功機が陳列されている。


 テスト飛行は勇者の事業だ。勲功機パークは中国のテスト飛行事業の60年間の縮図であり、数世代のテスト飛行人員と中国航空工業の成長を反映している。

 

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