強い海軍、中国の平和的発展の基礎を固める

強い海軍、中国の平和的発展の基礎を固める。4日間の中国海軍設立70周年多国海軍活動の開幕式が22日に行われた。23日には青島市及び付近の空海域で観艦式が開催された。中国海軍は最近、世界の海軍の注目点になっている…

タグ:海軍 艦艇 艦載機 空母 平和

発信時間:2019-04-27 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 4日間の中国海軍設立70周年多国海軍活動の開幕式が22日に行われた。23日には青島市及び付近の空海域で観艦式が開催された。中国海軍は最近、世界の海軍の注目点になっている。


 海軍の高度成長は中国全体の急成長の縮図だ。どの国が代表団と軍艦を青島市の記念活動に派遣したかも、中国の軍事・外交の影響力の重要な象徴とされる。


 一部の西側メディアは今回の観艦式を中国の武力誇示としているが、このように論じる複雑な心理も理解できる。中国の力の拡大は現在も、西側メディアが目にしたがらない変化だ。


 しかし中国の台頭は現代世界の重大な現実であり、この現実を適切に管理することが各国の共通の利益になる。中国はこの管理及びその他の面で連携を強化する積極的な姿勢を示している。我々が自国の発展だけを重視し、多国の利益と気持ちにまったく配慮しないことはない。また他国は中国の発展の阻止を試みるべきではなく、ましてやこの阻止を一種の道義と言い張るべきではない。


 中国のどの新型艦が今回の観艦式に登場するかは、それほど重要ではないかもしれない。中国はすでに2隻目の空母、新型原子力潜水艦、新型大排水量駆逐艦を建造しており、すでに公然たる秘密になっている。また中国は将来的により多くの空母を進水させる。中国の海軍は近海防衛任務を余裕を持ってこなすことができ、遠洋進出のさらに大きな力をつける。これらは疑いようもないことだ。


 しかし中国海軍はすでに30年も戦闘に加わっていない。米国メディアのみならず、英仏などのメディアも中国海軍の活動を武力誇示としているが、少しは口を慎むべきだろう。彼らの海軍は過去30年間に、大きく物議を醸した戦争に加わっているからだ。特に米国の空母は国連の許可なく、艦載機を使い弱小国を爆撃する行動を繰り返している。

 

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