習近平中共中央総書記(国家主席)は20日、金正恩朝鮮労働党委員長(国務委員長)が平壌・木蘭館で主催した歓迎夕食会に出席した。新華社が伝えた。
習総書記はスピーチで「過去70年間の中朝関係の歴史を振り返ると、双方の上の世代の指導者は中朝の伝統的友情を自らの手で築き、貴重な共同財産をわれわれに残してくれた。世界が激しく変化しても、中朝の友情は時を経るにつれていよいよ堅固になっている。私は先程、金正恩委員長と成果に富む会談を行い、中朝関係の素晴らしい未来を共に計画し、一連の重要な共通認識にいたった。われわれは、中朝双方が確固不動として伝統的友情を継承・発揚し、時代の新たな章を書き継ぐことで一致した。われわれは、朝鮮半島問題の政治的解決は人心の向かうところ、大勢の趨くところであり、引き続き平和・対話の旗を高く掲げ、地域さらには世界の平和・安定・繁栄実現のために新たな、さらに大きな貢献をする必要があるとの考えで一致した」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年6月21日