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japanese.china.org.cn |23. 06. 2019

「宝海」と名付けられた男、海を守る志を立てる

タグ: 海警部隊 船舶 修理 密輸船


 名前はその人の未来をほのめかすと言われるが、劉宝海氏はその一人だ。劉氏は2005年に海警部隊に入隊し、13年働き続けている。彼は人生で最も美しい時であるこの13年を海に捧げた。自らの信念と意志により大海原を守っている。


 劉氏が所属する部署は船舶の航行サポートの重要な役割を担っている。優秀な機会・電力兵は船室の各種計器の操作に熟練し、さらに各種故障を修理しなければならない。劉氏は数年をかけ、新米から有名な「船の整備士」になった。


 卓越した整備の能力により、船舶の順調な任務完遂を支える。密輸犯追跡任務の際に、船のエンジンが高温で稼働停止し、スピードが落ちた。劉氏は立ち上がり故障を調べ、プランを策定し自ら修理に加わった。1時間後、劉氏は船に再びフルスピードを出させた。船は指定エリアで密輸船の行く手を遮り任務を完遂した。


 劉氏の卓越した修理の能力は、パトロール中の「刃」になった。2016年7月の禁漁期、劉氏が所属する船が海を巡回した。法執行人員が違法操業中と思しき漁船を港に護送しようとした際に、漁船の船長は「故障で動けなくなった」ことを理由に協力を拒否した。双方が膠着状態に陥ったとき、劉氏という「刃」が鞘から抜かれた。劉氏は漁船の故障を直ちに特定し、順調にエンジンをかけ、漁師の嘘を暴いた。兵士たちは拍手喝采した。

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