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japanese.china.org.cn |29. 07. 2019

「生命の禁区」で働くレーダー兵

タグ: 空軍 レーダー 高原 部隊


 

 50年以上前に空軍レーダー兵が初めてカラコルム山脈に登り、「生命の禁区」で指揮所を建設し、「死の海」でレーダー修築陣地を展開した。こうして世界で標高が最も高い有人レーダー基地が誕生した。彼らは犠牲と貢献を恐れず、勇敢に開拓と革新に取り組む精神により、高原レーダー兵の精神的支柱になった。先ほどまた新たなレーダー兵が高原に駐留し、先人たちがかつて戦闘を繰り広げた場所で、強軍の物語を書き続けている。


 日中も夜間も、高原レーダー兵は陣地で警戒を続けなければならない。標高4000メートル以上の高原では、会話と歩行のリズムが遅れる。しかしレーダー基地の警報が鳴り響くと、兵士たちは持ち場に全力疾走する。高原の生活は無味乾燥で、兵士たちは山の麓から犬を連れてきて、さらに野良犬を養っている。犬たちは兵士の友達になった。


 端午の節句前、西部戦区空軍某基地は文芸を得意とする8人の兵士を集め、文化奉仕部隊を結成し、カラコルム山脈で働く尊敬すべき、また愛すべき戦友たちを慰問させた。部隊が来ると、兵士たちは年越しのように喜んだ。彼らは服を綺麗に洗い、普段はもったいなくて食べられない果物を持ち出し、隊員たちを手厚くもてなした。


 高原の兵士の大自然と闘う不屈の精神は、部隊を感動させた。彼らは持ち場を守る戦友たちに心をこめて奉仕し、最も高らかな歌声と美しく舞う姿で彼らに敬意を表した。

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