香港市民および祖国と香港の街を愛する複数の団体が3日午後、ビクトリアパークの芝生の広場に集まり、「希望明天」(希望の明日)と題したコンサートに参加しました。集まった9万人の参加者らは暴力への反対と、特別行政区政府および警察当局を支持する意思を示し、「香港の未来のために希望を。暴力は望まない」と呼びかけました。
このコンサートについて、主催側である香港政治研究会の鄧徳成会長は「一般市民を招き、暴力事件への感想を話してもらうことを通して、理性的な意見の表明を香港市民に呼びかけた」と紹介しています。
参加者たちは「香港の祖国返還後に、『一国二制度』や『香港人による香港管理』などの方針は実行されてきた。香港市民は外部勢力による香港の平和と安定を崩す行いを許さない」と表しました。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月4日