習近平国家主席は11日午後、澳門(マカオ)特別行政区の第5期行政長官に当選し、中央政府の任命を得た賀一誠氏と人民大会堂で会見した。新華社が伝えた。
習主席は「澳門の祖国復帰から今年で20年になる。過去20年間、何厚鏵、崔世安両行政長官に率いられ、澳門特別行政区政府は社会各界の人々を団結させ、『一国二制度』方針を全面的かつ正確に理解・貫徹し、憲法と基本法の権威を断固として守り、国家と澳門を愛するという基本的価値観を継承し、澳門経済の急速な成長、民生の持続的改善、社会の安定と調和を促進して、澳門の特色ある『一国二制度』の成功した実践を世界に示してきた。『一国二制度』が完全に通用し、やり遂げることができ、人々から支持されることは事実が証明している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月12日