習総書記、各民族の団結と奮闘を強調

　全国民族団結進歩表彰大会が27日午前、北京で行われました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席がその中で演説し、団結、奮闘、共同発展を堅持し、中華民族がより包容力と求心力を持つ運命共同体になるよう取り組んで、美しい故郷を共に造り、美しい未来を共に切り開いていくことを強調しました。

　また、習総書記は「『中華民族大団結』を旗印に掲げ、各民族の交流と融合を促進し、さまざまな方法を通して、民族団結進歩事業を政府機関、企業、住宅コミュニティ、学校、軍隊、宗教施設など社会の各方面で全面的に深く展開していくべきだ」と述べました。さらに、各クラスの党委員会に対して「民族事業を重要な議事日程に組み入れ、そのための人材育成も重視しなければならない」と強調しました。

　大会では、全国の民族団結と進歩に貢献した665の模範的団体と812人の模範的個人が表彰されました。

　「中国国際放送局日本語版」2019年9月28日