国連事務総長「中国は国際協力と多国間主義の支柱」

国連事務総長「中国は国際協力と多国間主義の支柱」。新中国成立70周年にあたり、人民日報の取材に応じた国連高官は中国の発展の成果を高く評価し、世界の平和・発展事業への中国の卓越した貢献を称賛した…

タグ:70周年 平和 発展 貢献

発信時間:2019-10-08 16:51:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  新中国成立70周年にあたり、人民日報の取材に応じた国連高官は中国の発展の成果を高く評価し、世界の平和・発展事業への中国の卓越した貢献を称賛した。


「中国は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実行におけるリーダーだ」。グテーレス国連事務総長は「中国は貧困根絶、気候変動対策、ジェンダー平等の推進などの面で約束を果した。世界経済の成長への寄与率は長年30%以上を維持し、世界の貧困削減事業への寄与率は70%を超えており、称賛に値する」とした。

 

国連が駐中国事務所を設立してから今年で40年になる。アヒム・シュタイナー国連事務次長、国連開発計画(UNDP)総裁は「過去40年間、中国はUNDPと多くの分野で協力を実施してきた。これは中国経済・社会のテイクオフへの助力となっただけではなく、世界の発展にも中国の経験を貢献してきた」と指摘した。また、国連環境計画(UNEP)事務局長も務めたシュターナー氏は、「中国はクリーンエネルギー分野の投融資で世界をリードしている。エコ・低炭素へのモデル転換を促進する過程において、中国は引き続き積極的な役割を発揮すると信じる」と述べた。


 過去70年間、中国は一貫して世界平和の建設者だった。「中国は国連事業の揺るぎない支持者だ。国連分担金と平和維持予算の第2の拠出国であるだけでなく、国連平和維持活動(PKO)の重要な部隊派遣国でもある」。ジャン=ピエール・ラクロワ国連平和維持活動担当事務次長は世界各地で奮戦する中国のPKO部隊に謝意を表明し、「マリやコンゴ民主共和国でも、南スーダンやレバノンでも、中国のPKO部隊は市民を保護し、治安を維持し、インフラを整備し、民生を改善して、世界の平和と発展に多大な貢献をしてきた」と述べた。


「国連事業の主要な参加者である中国は国際協力と多国間主義の支柱であり、国連において重要な役割を発揮している」。グテーレス氏は、平和・安全・発展などの分野で直面する世界的な試練への国連の対応を中国側が断固として支持していることに感謝。中国がさらに大きな成果を挙げることを祈った。(編集NA)


「人民網日本語版」2019年10月8日

 

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