消防隊が2日、新華社アジア太平洋総局ビルの火災状況を確認した。香港の同ビルは2日午後、暴徒の破壊を受けた。
新華通信社（新華社）の報道官は2日夜、新華社アジア太平洋総局ビルに火を放った暴徒の蛮行を強く批判した。同氏の発言内容は下記の通り。
暴徒は11月2日午後、香港の新華社アジア太平洋総局ビルを攻撃し、安全防護施設を破壊した。ビル正面入口のガラスと壁に侮辱的な落書きをし、入口及び一部のフロアのガラスを破壊した。ロビーに火炎瓶と塗料を投げ、ロビーに進入し破壊した。新華通信社は暴徒の蛮行に強い憤りを表し、強く批判する。香港警察が本件について厳しく調査することを願う。
新華社は中国の国営通信社、世界的な影響力を持つ世界的な通信社だ。国内外の人々に終始、権威ある真実かつ全面的なニュースを届けている。黒衣の暴徒の行為は、「暴力と混乱を阻止し秩序を取り戻す」が、現在の香港にとって最も重要かつ差し迫った任務であることを再び示した。我々は特区政府と警察が法に基づき、暴力と混乱を阻止することを断固支持する。またこの違法行為が香港社会各界から批判を浴びることを信じている。
