ロシアの天然ガスが2日午後、中露東線天然ガスパイプラインにより、正式に中国に進出した。
中露は2014年5月21日に上海市で、両国政府の東線天然ガス協力プロジェクト覚書、中露東線ガス供給売買契約という、エネルギー関連の2つの重要協力文書に署名した。双方は、ロシアが中露天然ガスパイプライン東線により中国側にガスを供給し、供給量を徐々に拡大し、最終的に毎年380億立方メートルにすることを決定した。供給期間は累計30年。
中露東線天然ガスパイプライン北線プロジェクト部責任者の羅志立氏によると、正式な供給開始後の第1期に毎年50億立方メートルを供給する。初歩的な計画によると、2023年に全線稼働開始後、毎年380億立方メートルを供給する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月3日